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Examples of image creation
by scripts
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適当なwebcamの画像を見つけてきます。 多くの画像はひどくjpegでノイズを含んでいますので、強めに「ガウシアンぼかし」 を掛けてぼけぼけにします。また、画像の周辺部分はとくに歪みがひどいのでその部
分は切り取った方が安全です。この歪みが作品を台無しにいてしまうこともあり得ま す。 ここから先は例として岩手山のwebcamの画像を使います。ここで作った作品をもとに
コミュニケーションを取ってみたいと思います。
さて、作品づくりに戻ります。画像が小さすぎるとつまらない絵になるので、ここで は倍の大きさにして、1280x710の大きさにしました。 以下にdefaultと変えたパラメータを示します。
各プラグインの名前が付いてない最 初のパラメータはmodeと呼ぶことにします。 1 Synergistic/1/Gklab modeparameter(parameter1)=0
2 Synergistic/1/1GkDirec default 3 Synergistic/1/2GkMeanAlgo thresh=3
Dx=150 横に長い筆触を作るためにDx=150にしました。この作品では、夕焼けの赤を強調 することと、空をのびのびとした筆触で描き、それを地上を描く細かい筆触と対比さ
せるのが狙いです。 4 Synergistic/1/3GkAddPrincipal default 5 Synergistic/1/4GkIMerge
default 6 Synergistic/3/GkAnalyse default 7 Synergistic/1/4GKReconstImage
mode=2 abst=100 mapfile=1 忠実な情報(mapfile=1)をもとに、スケッチ線を入れず(abst=100)、細長い筆触
(mode=2)で描いてみます
8 Synergistic/1/5GKSubstColor mode=0 mapfilter=1 abst=100 abst2=100 mapfile=1
まず、細かい筆触をなるべく省いて(abst2=100)これから作り出す作品のもと絵とな るぶぶんを作りました。
9 Synergistic/1/Gklab mode=2 これから、手順8を繰り返し試みることで、色々試しながら作品を作ってみます。 Synergistic/1/5GKSubstColor
mode=16 mapfilter=1 abst=100 abst2=0 abst3=1 abst4=40 mapfile=1 装飾的な模様になりました。これをみると、筆触の大きさが極端に異なっており、空
と地上が明るさだけでなくうまい対比効果が出ているのが分かります。ただし、この ままだと、装飾的な筆触が強すぎますね。そこで、少し、筆触を減らして、立体感も
減らしてみます。
Synergistic/1/5GKSubstColor mode=16 mapfilter=1 abst=100 abst2=65 abst3=1
abst4=30 mapfile=1 多少落ち着いた絵になりました。今回はこの絵をウエップカメラの管理者に送ってみ ることにします。
ついでにもう一つ装飾的な作品の作り方を紹介します。 Synergistic/1/5GKSubstColor mode=10 mapfilter=1
abst=100 abst2=0 abst3=8 abst4=8 mapfile=1
注意事項 4GKReconstImageの処理を行っている際に他のウインドーを消すと処理が異常終了す ることがありますので、気をつけてください。
さらにおまけですが、SICの本来的な使い方ではないのですが、処理3つまり、 2GkMeanAlgを終えて作られた画像に Synergistic/1/5GKSubstColor
mode=13 mapfilter=1 abst=100 abst2=65 abst3=40 abst4=48 mapfile=1とすると、なんとも幻想的な作品になります。
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