4GKReconstImage
Synergistic->1->4GKReconstImage v1.11.0 2001/11/09

解析された画像と解析されたMapをもとに筆触をつくり出します。ここで作り出された筆触画像はtiffで保存しておきます。たとえば、reconstructed01.tiffなどのようにします。
pattern1
1-3GKAddPrincipal -> 1-4GKReconstImage

と続けて処理することができますが、この処理では、平面的に塗りつぶしたような効果を使ったり、写真にはない色の変化を取り入れることができません。ただし、簡単に色をばらつかせるだけであれば、1-3GKAddPrincipaにおいてmodeparameter=1にして1-4GKReconstImageのparameter7=1にすることで実現できます。

pattern2
1-3GKAddPrincipal -> 1-4GKIMerge -> 1-4GKReconstImage

作品を平面的に塗りつぶした塗り絵のような効果を作り出すことができます。

pattern3
1-3GKAddPrincipal -> 1-4GKIMerge -> 3-GKIAnalyse -> 1-4GKReconstImage

作品を平面的に塗りつぶしたような効果を使ったり、写真にはない色の変化を取り入れたいなどの場合には、このプラグインを用いる前に、1-4GKIMergeと3-GKIAnalyseを適用しておく必要があります。面倒ですが、この二つのプラグインで処理しておくことで、pattern1とpattern2の処理も作り出すことができるので、色々な処理を試したい場合には特にお勧めします。
この場合にコメントに残される処理履歴の例は以下のようになりま
comment=plug_in_gk_mean_algo-01-04-01-01-04-00-10-050-050-03
plug_in_gk_add_principal-02
plug_in_gk_imerge-00-080-09-096
plug_in_gk_analyse-02-10-07-030-030-09
plug_in_gk_reconst_image-02-4-80-1-0-090-000-075-000-1-02

処理対象画像 
マウスを操作して緑色の解析画像上にポインターを合わせて、マウスの右クリックでメニューを表示させて、処理をおこないます。
SIC処理履歴 
plug_in_gk_reconst_image-p1-p2-p3-p4-p5-p6-p7-p8-p9-p10-p11
パラメータ 

p1[モード 1 筆の選択]mode:つくり出す筆触の種類
[モード 1 筆の選択]= 1 矩形->長方形の筆触
[モード 1 筆の選択]= 2 細筆->極端に細長い細長い筆触
[モード 1 筆の選択]= 3 写実的->写真に近い画像を生み出す筆触(default)
[モード 1 筆の選択]= 4 方向無し->方向性のない筆触
[モード 1 筆の選択]= 5 アクションペインティング->アクションペインティング風の筆触
[モード 1 筆の選択]= 14 丸い筆触->=abst3の値より明るい画素は丸くする筆触 
[モード 1 筆の選択]= 26 あなたのオリジナル筆触1->オリジナル筆触
[モード 1 筆の選択]= 27 あなたのオリジナル筆触2->オリジナル筆触

p2[2 タイルの数](fraction): 筆触作成計算の設定
[2 タイルの数]=整数 ->(処理スピードに関係するが、画像や画質には影響がない。ただし、大きい程処理が早くなるが大きすぎると失敗する
4(default)

p3[3 近傍の筆触数](nabno): 近傍とみなす筆触数を入力する
[3 近傍の筆触数]=整数 ->小さい方が処理が早くなるが小さすぎると失敗する 80(default)


p4[4 倍率](scale):画像の倍率を変更する。
[4 倍率]=整数 画像の倍率(例えば2倍または2分の1なら2とする。)
1(default)

p5[5 マップフィルター](filter):マップフィルターをの使用を不使用を指示する。 [5 マップフィルター]=0使わない ->適用しない、
[5 マップフィルター]=1使う ->適用する 
0(default)


p6[6 スケッチ線の割合](abst):スケッチ線の量を調整する。
[6 スケッチ線の割合]=整数 -> 数大きくなるとスケッチ線が減少する 
95(default)


p7[7 孤立した筆触の割合](abst2):Mapへのフィルターの適用の割合
[7 孤立した筆触の割合]=整数 ->数大きくなると孤立した筆触が減少する
0(default)


p8[8 表現変数](abst3):ModeParameter によって役割が異なる
[8 表現変数]=整数 -> 75(default)


p9[9 表現変数](abst4):ModeParameter によって役割が異なる
[9 表現変数]=整数 -> 0(default)


p10[10 画像拡大縮小](magnify):拡大か縮小かを指定する
[10 画像拡大縮小]= 1 拡大 ->拡大
[10 画像拡大縮小]= 2 縮小 ->縮小
1(default)


p11[11 マップセット](mapfile):使用するmapを指定する
[11 マップセット]=0 map_28 ->map_28を使用
[11 マップセット]=1 map_28_imp ->map_28_imを使用
[11 マップセット]=2 map_28_abst ->map_28_abstを使用
[11 マップセット]=9 map_28 set ->未使用
[11 マップセット]=10 map_28_im setp ->未使用
[11 マップセット]=11 map_28_abs sett ->未使用
0(default)

plug_in_gk_reconst_image-02-4-80-1-0-090-000-075-000-1-02
[了解]  
解析画像(segmented01.tiff) --> 筆触画像(reconstructed01.tiff)
-->