2GKmeanAlgo Synergistic->1->GKDirec v1.7.0 2001/11/09

画像の解析をおこないgimpが立ち上げられたディレクトリにmapファイルを作りそこに解析結果を保存するとともに、解析画像が作成されます。解析画像はtiffで保存しておきます。たとえば、segmented01.tiffなどのようにします。

処理対象画像 
先の処理で作られた赤い画像ではなく、ピンク色のLab画像上にポインターを合わせて、マウスの右クリックでメニューを表示させて、処理をおこないます。
SIC処理履歴 
plug_in_gk_mean_algo-p1-p2-p3-p4-p5-p6-p7-p8-p9-p10
赤い線画像は記録されません。
パラメータ 
画像選択[赤い線画像]: 1GKDirecの処理で作られた赤い線画像を選択します。

p1[1 筆触数](mode): 初期領域の数を指定します。
[1 筆触数]=0 固定初期値 -> 初期領域数は固定です。
[1 筆触数]=1 適応的初期値 -> 適応的に初期領域数が変化します。ただし、[10 筆触数]を3以上の値にする必要があります。

p2[2 重み係数 L](L), p3[3 重み係数 a](a), p4[4 重み係数 b](b):領域分割する際にL*,a*,b*の重みの割り合いを決めるパラメータ
[2 重み係数 L ]=整数値 -> 値が大きくなるほどL*を重視する。
[3 重み係数 a ]=整数値 -> 値が大きくなるほどa*を重視する。
[4 重み係数 b ]=整数値 -> 値が大きくなるほどb*を重視する。

p5[5 色全体に対する重み係数](MM): 色情報を重視する割合を距離情報との比で表現します。 値が小さいと色情報を重視するようになります。その結果、ノイズが増え、領域の外 形がはっきりしなくなってきます。
[5 色全体に対する重み係数]=整数値 -> 値が小さいと色情報を重視する

p6[6 K1](K1): テクスチャを考慮する割合を決めるパラメータ
[6 K1] =整数値 -> 値が大きくなるほどテクスチャを重視する。

p7[7 閾値](thresh):この色差以下に全てが納まった時に処理を終了します。
[7 閾値]=整数値 -> 値が大きくなるほど筆触が少なくなり、処理も短時間で終了しますが、その一方忠実な再現ができなくなります。

p8[8 X方向](Dx), p9[9 Y方向](Dy): 一度に領域分割を行う範囲の広さを指定しています。大きな値にすると、処理時間が 長くなります。また、分割領域の大きさも不揃いになります。
[8 X方向]=整数値 -> 値が大きくなるほど処理範囲が広くなる
[9 Y方向]=整数値 -> 値が大きくなるほど処理範囲が広くなる

p10[10 筆触数](divide): 上で示した範囲ないに作る筆触数の初期値。大きくすると細かくなり、かつ、大きさ がそろう。[1 筆触数]を1にした場合は3以上の値にする必要がある。
[10 筆触数]=整数値 ->値が大きくなるほど筆触数が多くなる。

2GKmeanAlgo-01-04-01-01-04-00-10-05-05-03
Source=赤い線画像
[了解]
 lab画像 --> 解析画像 +map


-->