GKAnalyse
Synergistic->1->GKAnalyse v1.4.0 2001/11/09

人間の目で見たときの色や明るさはその色の周囲の色や明るさに大きく影響されます。したがって、画家の描いた絵画にもその影響が記録されているのです。そのため、この処理では、領域をまとめてその影響を考慮できるようにしています。このプラグインを用いる前に4GKIMerge、で 1 マップセットに 0 map_28(強く推奨)を選んで処理しておく必要があります。基本的に、3GKAddPrincipal、で1 マップセットに2map_28とmap_28_abst(推奨)を選んで筆触の変形を調整し、このプラグインで明るさと色を変えると覚えてください。

処理対象画像 
マウスを操作して緑色の解析画像上にポインターを合わせて、マウスの右クリックでメニューを表示させて、処理をおこないます。
SIC処理履歴 
plug_in_gk_analyse-p1-p2-p3-p4-p5-p6
パラメータ 

p1[1マップセット](mode):用いるマップの種類
[1マップセット]=0 imp_map_setの作成 -> map, map_28, unifymap_28_mergedをもとにmap_28_imp, map_28_merged_imp, unifymap_28_merged_impを作る
[1マップセット]=1 未使用 -> 未使用
[1マップセット]=2 abst_map_setの作成 -> map, map_28_abst, unifymap_28_mergedをもとにmap_28_abst, map_28_merged_abst, unifymap_28_merged_abstを作る

p2[2 明度コントラスト(L*)](L):明度コントラストの補正値
[2 明度コントラスト(L*)]=整数-> 値が大きくなると明暗のコントラストが強くつく。

p3[3 a*,b*をばらつかせる変数](ab): a*,b*を乱数でばらつかせる範囲を指定。
[3 a*,b*をばらつかせる変数]=整数-> この値が大きくなると、そのばらつきが大きくなる。

p4[4 閾値1](thresh):
[4 閾値1]=整数->

p5[5 閾値2](thresh2):
[5 閾値2]=整数->

p6[6 筆触数](nabno):
[6 筆触数]=整数->

plug_in_gk_analyse-02-10-07-030-030-09
[了解]  
解析画像(segmented01.tiff),map, map_28_abst, unifymap_28_merged
 --> 
解析結果の画像が作られる(この画像はそのまま消して良い)、また、map_28_abst, map_28_merged_abst, unifymap_28_merged_abstが作られる。
-->